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ORDER BORDER
ORDER BORDER
G.F.G.S. 受注会
2015 / 4 / 15 wed 〜 4 / 20 mon
平日11:00 〜17:00
土日11:00 〜19:00
ムスビメ2階のギャラリー〈ヒトツカベ〉にて、
ピュアオーガニックコットン100%のカットソーの展示受注会を開きます。
その名も、ORDER BORDER。
詳細はヒトツカベのサイトにも書かせて頂いていますが、
ボーダーカットソーの色、生地、袖丈、サイズ、ボーダーの幅を多くのバリエーションから選んで、
自分だけの一着を作ることが出来る、ボーダー好きにはたまらない企画です。
ここではピュアオーガニックコットンについて少し書いておきたいと思います。
今回ご紹介するORDER BORDERを手がけているG.F.G.S.さん。
新潟県加茂市のファクトリーブランドです。
新潟県を含む中越地方には古くからニットの生産地が多く、G.F.G.Sさんもそのひとつ。
熟練の職人たちによる厳しい目と手で作られるカットソーは、その糸の段階から厳選されています。
「ピュアオーガニックコットン」と名乗ることが出来るのは、
日本オーガニックコットン協会の最も厳しい認定基準をクリアしたものだけ。
何より、農薬や化学肥料が残留していない畑で、有機農法で栽培されることが第一条件です。
少なくともその土壌では3年以上、農地として化学肥料などが使われていないことが前提となります。
そして「労働の安全や児童労働など社会的規範を守って製造している」という点も忘れてはなりません。
オーガニックコットンというと、「肌触りが良く安全で赤ちゃんにも適している」というような
内容が真っ先に浮かびますし、実際そういう点があるのは間違いないのですが、
生産者の健康を守るための農薬不使用であったり、不正な労働を強制しないためのフェアトレードだったり、
そこに内包されている意味合いは実はとても深く、考えさせられることなのです。
閑話休題。
人それぞれに、ボーダーのカットソーについての思い入れってあると思うんです。
私が青春時代を過ごした1990年代前半、
雑誌の向こう側ではモデルさんたちがボーダーのカットソーにベレー帽をかぶり、
休みの日にはおしゃれなカフェに行って読書・・・という世界が広がっていました。
なので、ボーダーには若々しさやデイリーウェアとしての気軽さを感じる一方で、
どこか永遠の憧れのような、片思いの相手のような甘酸っぱさを抱く、私なのでした。
皆さんはいかがですか。
ご来店、お待ちしております。
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