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2014-06-01
AMETSUCHI

京都で活動されている陶芸家・芦田尚美さんの器を販売させて頂くことになりました。

山の稜線を描いたグラフィカルなシリーズ〈AMETSUCHI〉=アメツチ(天地)。
ぐるりと山に囲まれた京都ならではの感性を匂わせ、
器自体も土で出来ていると実感できるデザインです。

天地の恵みを食卓に。


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猪口 各¥3,500+税

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深皿、平猪口などもございます。

是非店頭でお手に取ってご覧下さい。


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2014-05-28
夏の掃除

梅雨入り前に夏が来たような暑さです。

気温が上がるとなんとなく掃除機を使うのが息苦しく感じます。
排気が暑いせいでしょうか?
掃除機が重たいせいでしょうか?

箒で大きな埃を集めた後に固くしぼった雑巾で床を拭く。
夏の掃除はこれが一番すっきりする気がします。

当店で販売している、神奈川県の「中津箒」。
原料であるホウキモロコシは、全て一貫した無農薬の自社生産。
製造は全て職人の手作りで、柔らかくコシがあり、耐久性のある丈夫な箒です。

歴史的には家電製品の台頭により一度衰退してしまった箒産業ですが、
近年エコロジーや工芸品としての観点から見直され、若い作り手も加わり、再興しています。

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左:五つ玉小箒 ¥6,000+税  卓上はもちろん、洋服ブラシとしてちょうど良いサイズ。
右:荒神箒 ¥4,500+税 元々は荒神さん(かまど)の周辺の清掃用だが、しっかりとした小さい箒のため万能。


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手箒 ¥9,000+税 片手でさっと履ける小さめの箒。角度がついていて使いやすい。

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ななめ小箒 ¥3,500+税 と 秋田杉のミニちりとり ¥1,800+税


店主宅で最も重宝しているのは荒神箒。
ラグの上やベッド周りの埃取りに大変適しています。

この他にも様々な形の箒を販売しておりますので、詳しくはお尋ねください。


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2014-05-02
婦人用現代風割烹着

中川政七商店の割烹着が入荷しました。

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婦人用ショート丈割烹着 ¥5,800

丈が短めですので動きやすく、現代風なデザインです。

この佇まい、割烹着というより「スモック」に近い感じです。
私の母校では、制服の上にスモックを着る習慣がありました。
幼稚園では水色、小学校以上(なんと高校生まで)はこの割烹着のような、緑がかった墨色。
元々、修道服をモチーフにしていたので質素な色だったようです。
途中でモデルチェンジがあり明るい青になってしまったのですが、私は古い方のスモックが好きでした。
今でも、とっておけば良かったなあとたまに思い出します。

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母の日のギフトにも、おすすめです。


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2014-04-23
新しい棚と新しい器と

先日、店内に新しい棚が入りました。

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窓際に3段のシェルフです。
これにより、器や工芸寄りの商品を少し増やしたり、
書籍の取り扱いも少し始めるなど、店に変化が出て参りました。

ステーショナリーと日用品、そして、子どものもの。
やっと3つのバランスが取れて来たかなと思っております。

とはいえ、元々が文具好きですから、
取り扱う陶器もつい文具にちなんだようなデザインになります。


私は方眼紙が好きです。
ノートは罫線より方眼派。

そんな私のような方の食卓に是非置いて頂きたい食器です。

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チェックライスボール ¥1,200+税
チェックボール ¥1,200+税

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チェックプレート ¥1,000+税

長崎県の波佐見焼をベースに、現代的なプロダクトにアレンジしている〈essence studio line〉の製品です。
チェックの線は全て手仕事で引かれており、シンプルでありながら職人の技を感じることができます。


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2014-04-22
毎月25日はパンの日!

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嬉しいお知らせです。

4月25日(金)から毎月25日、四条大宮のパン屋〈キートス〉さんのパンを
ムスビメで販売することになりました。

フィンランドの伝統的な天然酵母パンをはじめ、
おこさまにも食べやすい自然な味のもの、
コーヒータイムにぴったりな優しい甘さのパンなどが並びます。

天神さん(北野天満宮)の骨董市が開かれる、毎月25日。
この界隈は多くの人出で賑わいます。
併せてムスビメのパンの日も、みなさまのスケジュールに是非入れておいてくださいね。



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kiitos キートス
1994年創業。
フィンランドでパン作りを学んだご主人が、
北欧伝統のライ麦パンや天然酵母パンといった通好みの味から、
保育園の給食用の優しいパンまで、丁寧に焼き上げます。
添加物不使用。
穀物本来の持つ美味しさそのままの、素朴な味わいを大切にしています。




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2014-04-21
ワタナベマキさんの本

以前ご紹介いたしましたアルミランチボックスを監修された、
料理研究家・「サルビア給食室」主宰のワタナベマキさんによるお弁当の本が入荷しました。

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サルビア給食室の園児のお弁当 ¥1,300+税

大人のお弁当と違って、ほんのちょっとコツが要る園児向けのお弁当。
食べやすさや栄養面など、ポイントを押さえたわかりやすい内容です。



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2014-04-05
ものつくるひとびと

良いものとの出会いは
良い人との出会いでもあります。
引き合い、引かれ合い、嗜好を共にしてまた共同体が生まれ、新たなものづくりが始まります。
情念引力というと大袈裟ですが、時々そういうものは本当にあるなと感じるのです。

前置きは、さておき。

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yohakuのパフクロスストールと民芸新時代のバッジ ¥6500+税

ムスビメで大変多くの評判を頂いているyohakuの服ですが、
この春「パフクロス」という素材のストールが入荷いたしました。
yohakuさんのご説明によると
「シャトル機という低速度の横編み機でゆっくりと編まれた生地は、
パリっと張りがありますが、触ってみるとやわらかく、自由に体に馴染みます。」

実際に羽織ってみると、まさにその通りです。
綿100%の軽やかさと、風を通しにくい張りの強さを兼ね備えた、
春にぴったりのストールです。
(1人で店をしていると着用イメージが撮れないのが残念です)

そしてセットでお付けしている「木こりのバッジ」は
岡山県の民芸新時代というプロジェクトによるもの。
元々は農閑期の冬に木工・わら細工・織物などの手仕事を行っていた、岡山県北端の山村「梶並」。
しかし、少子高齢化によりだんだんと伝統的なもの作りの火が消えようとしていました。
そこに移り住んだデザイナーの若者たちが先人たちの知恵を継承し、
地元でのもの作りを復興させようとしているプロジェクトです。

お椀などを製作する際に出た端材を、木工ろくろを使って削り、
シンプルでありながら味と表情のある木製のバッジに仕上げています。

さて、冒頭に話を戻して。

ムスビメを開く前、商品の仕入れでとある展示会に出向いたときのこと。
yohakuと民芸新時代とそれぞれが別のブースで出展されていました。
私はその両方にとても魅かれ、どこかで同じ空気のような、根底で繋がる見えない糸のようなものを感じました。
そうしたら、やはり、です。
つながりました。
そして素敵なコラボレーションアイテムが生まれました。

私はもの作りをする立場ではないので、一緒に何かを生み出すことが出来ないのですが、
これからも二つのプロジェクトの愛用者として、
そして販売する立場として、
関わっていきたいと思っています。




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2014-03-17
フリーペーパー「どろんこ」

フリーペーパー「どろんこ」の配布を始めました。

どろんこは、京都在住で子育て中のお母さんたちによって作られています。
仕事や育児の合間に感じること・大切だと思っていることについて、
それらの情報と等身大の気持ちを綴っている、
季刊発行のフリーペーパーです。

2014年春号は「人生のエンディング」について。

数に限りがございますので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。

どろんこウェブサイト  http://doronko.jp/




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2014-03-14
biz calendarページを作りました

営業日時に関するお知らせをnewsページから独立させました。
今後は biz calendar のページをご覧下さい。

よろしくお願いいたします。



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2014-03-10
麦わら帽子の女

と言えばルノワールの絵画を思い出します。

ピエール=オーギュスト・ルノワールは言わずと知れた19世紀末に活躍したのフランスの画家です。
帽子を被った少女や女性の絵が多く残っていますが、
その中に麦わら帽子のものもあり、その当時流行していた様子が伺えます。

さて、今回ご紹介するこちらの麦わら帽子は、
そのルノワールが活躍した19世紀末(1880年)創業という老舗の田中帽子店(埼玉県・春日部市)
によって作られた、CLASKA Gallery&shop DOの別注品です。

日本人の頭型に合わせて丁寧に作られており、熟練の職人技が光ります。

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右:麦わら帽子「ブリム」(頭囲58〜60cm) ¥6,000+税
左:麦わら帽子「ハノン」(頭囲58〜60cm) ¥6,000+税

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子供用麦わら帽子(ゴム付き)

右:1歳くらい(頭囲48cm) ¥4,000+税
左:3歳くらい(頭囲52cm) ¥4,500+税

春からのお出かけにおすすめです。



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