東京・上野の森を撮影取材に訪れた時のことです。
撮影は不忍池から上野公園と順調に終え、筆者のR子さんと上野の森を写真の被写体を探しながら歩いていました。前方から若いカップルが自分達ふたりの写真を撮ってほしいらしく、小さなデジタルカメラを笑顔で私に差し出してきました。
「プリーズ ・・+* テイク ア ピクチャー」
と日本人である僕にはひじょうに分かりやすい英語でお願いされたのですが、「はいチーズ」と言っていいのか戸惑いながらも若いふたりにシャッターを切ってあげました。
そのことが終って、歩き始めた僕にR子さんが言いました。
「何処の国のひとでしょうね?」
「僕もそう思いました、どう見ても日本人ですね」・・・・そこでふっと
「それでは外国人は僕の方?」
そういえば僕の今日のいでたちは、浅黒い顔にひげ面でオレンジ色の毛糸の帽子をかぶっていました。
帰りの新幹線には帽子はポケットにしまいこんで乗りました。
亀村俊二
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